ティアナワンカス

◎ティアナワンカス(Tianawancus)
ティアナワンガに咲く草花の総称。多くがシダ系の植物である。その種類は10万種以上に及び数の測定は不能。
独特な渦巻きの形は、亜熱帯の温度や湿度を自分の体で調節／管理しようとするうちにこの形になったものと思われる。


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冒頭タイトルに音を実験的に付けてみた。
なかなかいい。
現在編集が終わっている映像は約5分。
ラストスパートだが、ここからが大変。
全体で5分程度という見込みだったけど、もう少し長めの作品になりそうだ。
まあ、ちょっと長めの作品を作りたかったので丁度いいか。
（＾▽＾）

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樹の枝のハンモック

ここで食事をしようと思っていたのに
木の枝のハンモックに揺られて
眠くなってしまいました
SANTIEは心配そうに顔を出したビコーに気がついたのでしょうか？
もうがまんできない！
重いまぶたが閉じると、眠りにおちてゆきました
風はとても気持よく通り過ぎ
すれ違いざまに残した木々の葉の合唱が
さわさわと肌を撫でるのを感じていました


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Birdの作画、思いのほか大変！全部終わったわけではないけど、それでも基本形だけは出来たので一旦映像にする作業をしています。
この映像化の際の演技指導(笑)がこれまた難関なのでありまして(泣)。
ありえないNGシーンが山ほど出来ている次第(号泣)。
イラストの製作にしても映像の製作にしても、間違いなく肉体労働である。
ここへきて悪戦苦闘中！
（T▽T）
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fly me to the moon

Birdは腹をすかしていました
その日、一日中飛び回っていたというのに
まだ何も口にしていません
あの無限に広がる星々を食べることが出来たなら
毎日食べても、けっして無くなることはあるまいよ
そんなことを思っていたのでしょうか

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◎バード(Bird)
ティアナワンガにおける誘い手(いざないて)。突如どこからともなく現れては、その姿を見る全ての者達に知恵と発見をもたらす。
ここでの(Bird)とは、種としての呼称ではなく単体の名称を表す。種としてはいわゆる《鳥たち》と呼んでいる。

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Birdの作画に着手しました。
これは自分のキャラクターの中でもお気に入り。
作画で多少苦労すれば、映像にする際兎に角動いてくれる働き者(笑)。
作画にあたって、今回のBirdにはデザインの変更を多少加えました。
尾を丸形から鋭角にすることで、飛行中のスピード感を表現出来るのではないかと思います。


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across the universe

時間は涙の雫
滴り落ちる星々の想いを
大地が受け止めていました
あの月の弓は何を射ようとしているのか
放たれた流星の矢は
見事なまでの直線で彼方へ消えてゆきました
一息つくとSANTIE(サンティエ)はまた歩き始めました
あてがあるわけでもないけど、止まっている理由もない
遥か遠くで雷鳴が聞こえたような気がしました


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精霊たちの宿る樹

その大樹にぽっかりと空いた祠は
まるでこちらを見据えているかのよう
大樹にはサンティエの瞳の奥の
こころのかたちまで見えているのでしょうか
今はお互いに何も語らぬ彼らを
夜が静かに見守っています
サンティエは祠の奥の見えない闇に
森の精霊たちを見ていたのかもしれません

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シンドバッドの航海

さて、僕がElephant SANTIEを作るきっかけになったのは『シンドバッド』を色えんぴつで表現してみたいと思ったのが発端だ。
それまでアニメーションなどやったことがなかったので、とりあえずどんなことができるのか、実験からはじめてみよう。
実験をしようと思った時に、すでに象をモチーフにしようと考えていました。
《ティアナワンガ》というジャングルのネーミングもすぐに思いつきました。
実はね、このジャングルの名前。某有名SF映画の中に台詞として出てくるんですよ(笑)。といっても、映画の中では別にジャングルの名前ではありません。
異星人のしゃべる異星語で、はっきりとも聞き取れないと思いますが、僕には《ティアナワンガ(またはデワナワンガ)》に聞こえるんです(笑)。

ともあれ最近その《シンドバッド》への思いが膨らんでしょうがないなあ。
でもこれをやるにはまだ足りないものが沢山あって、今は無理。
SANTIEも送り出してやらにゃあならんしね。
正に僕自身が今果てしない物語の中にいる。
だからどんなことが出来るのか、それを今の作品で探っていきたい。
『シンドバッドの航海』ラフスケッチ
5年以内にシンドバッドを実現させたい。

ひょっとすると、その頃は色えんぴつではなかったりして(笑)。
色えんぴつの良さと、悪さ両方を知っているつもり。
きっとSANTIEの3作目を作り終わったら、一度色えんぴつから離れた作品を作るでしょうね。
そう、次はホラーとかやりたいなんて思ってるんです。

けど、今の作品はまだまだ完成しません。
作画はつづきます。
引き続き《Elephant SANTIE映像製作日記》応援どうぞ宜しくお願い致します!

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ビニールポケット

色えんぴつは、絵を描くうちに大量の粉が出ます。
これが頑固なこと頑固なこと。
作画用に使っているガラステーブルを布巾で拭いてみると真っ黒になっていますね。
絵と絵同士が重なり合ったりするとそれ同士を汚したりするので、撮影が終了した原画はビニールポケットに入れて管理することにしています。

この写真のビニールポケットは安いだけあってあまり良くなかったな。。
まあ、10枚やそこらの原画ではないし、我慢するとしますか。

こうやって管理しておくと後が便利。
続編を作る時に使えるものも出てくるだろうしね。
PCに取り込んだ画像データもあるけど、なにしろ容量を食うからね。
ただでさえ映像ファイルで容量を食っているのに。
だから、画像データは時折削除することもある。

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